10年越しに天体観測の意味解釈に成功した

最近は本当鬱々とした毎日で日々BUMPの楽曲に助けられています。
そんな中、ある曲が刺さりました。
そうです。天体観測です。
あ、ぼくは「共感できるというかなんでその気持ちを代弁してくれてるの?え、怖いを通り越して温かすぎない?😅😭🎉」という状態を「刺さる」と呼んでいます

不思議なことにぼくは今まで天体観測の歌詞が刺さったことはありませんでした。
これはぼくの読解力がなさすぎるだけなのかと思っていました。もしくは天体観測が特殊で、難解さを持ち合わせているのかとも思っていました。

でも違った。
なんてことはない、新世界でベイビーアイラブユーだぜと歌い度肝を抜かされたときも、よくよく味わえばいつも通りの藤原氏の詞だった。それと同じこと。

前置きが長くなってしまった。さあ、ぼくの解釈を話しましょう。(※あくまでぼくなりの解釈です)


  1. 「君」は痛みを知ったとき?の過去の「僕」

時系列が謎すぎて、登場人物の関係性が掴めなかったのですが、「君」は過去の「僕」だと考えれば腑に落ちました。以下根拠


  1. 「イマ」はガラスのブルースでネコが唄った「イマ」

「イマ」というほうき星 君と二人追いかけていた
→            今も一人追いかけている
→            君と二人追いかけている
「イマ」は時系列的な現在、という意味だとわけがわからないのでそうではなく、精一杯生きてるイマということ

過去の自分におんぶにだっこでイマを生きてた→過去の自分から自立して精一杯イマを生きてる→過去を捨てるのではなく向き合ったうえでイマを生きてる

と、きれいな流れになると思いませんか?!(突然の質問)

  1. 一言で言うと、rayに通じるものがある

以上のことを踏まえると、あら不思議、rayにそっくりではありませんか?あちらはごまかして、強がって、という点があるので違うけど、過去の痛みと向き合って、という面では同じだと考えます。

結論

ところどころ他の曲と似たニュアンスが入るのはいつも通りのBUMPでしたね、彼らが当時これだけ異様に売れた理由を訝しんだわけがやっとわかりました。
2001年リリースですが、ぼくがちゃんと知ったのはおそらく8年ほど前なのでちょっとタイトルは盛ってますが...😅
なにはともあれ、過去と向き合っているイマだからこそ刺さってくれた一曲でした。